印象主義


どんな絵画?

  • フランスの保守的な美術界からの批判にさらされながら、独立した展覧会を開き19世紀後半に確固たる立場を手に入れた芸術家グループ
  • 屋外で空間、とりわけ光と動きを正確に描写するため、ひと目見て分かるほど筆致が残っている絵画
  • 神話や宗教を扱うものではなく、日常的なものをモチーフにした絵を描いた

どんな時代背景?

  • 19世紀中頃のフランスは戦争に突入したり、ナポレオン3世によってパリの改造がなされたり、不安定な時代
  • 美術界は「芸術アカデミー」が牛耳っており、歴史的な題材や宗教的なテーマを重んじ、近くで見ても筆致が分からないような絵画が評価された

絵画紹介

クロード・モネ「印象・日の出」

画像_クロード・モネ「印象・日の出」

印象派と呼ばれるきっかけとなった絵画。評論家に馬鹿にされて「印象派」と呼ばれたが、彼ら自身や彼らの絵を支持する人々からは、好意的に受け止められた。

ピエール=オーギュスト・ルノワール「ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏場」

画像_ピエール=オーギュスト・ルノワール「ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏場」

パリのモンマルトルにあるダンスホール「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」を描いたもの。メインで描かれた人物たちはルノワールの友人たち。

カミーユ・ピサロ「モンマルトル通り」

画像_カミーユ・ピサロ「モンマルトル通り」

ピサロは、合計8回開催された印象派の画家たちの展覧会に全て参加した唯一の画家。印象派の中心的な存在である。